【アフターレポート】老舗茶舗・福寿園京都本店で愉しむ、祇園祭山鉾巡行観覧と日本茶講座

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【アフターレポート】老舗茶舗・福寿園京都本店で愉しむ、祇園祭山鉾巡行観覧と日本茶講座

開催日:2025年7月17日(木)
日本三大祭のひとつである京都祇園祭。1000年以上の歴史をもち、毎年7月1日から31日までの1ヶ月間、さまざまな祭事が京都の街を彩ります。中でも7月17日に行われる前祭・山鉾巡行は祇園祭のハイライトともいえる行事です。今回は、そんな山鉾巡行を観覧する特別体験を開催。今年は、新たに発行カードが4券種に増え、QIRAポイント交換以外にカード決済での応募も追加され、8組15名の会員様が参加されました。
特別観覧の会場は、寛政2年(1790年)創業の老舗茶舗・福寿園京都本店の4階フロア。山鉾が巡行する四条通に面した絶好のロケーションです。参加者は、民俗学者・山路興造先生による京都の地理の変遷や祇園祭の歴史などのガイドを聞きながら、眼下を巡行する山鉾を観覧しました。当日はあいにくの雨となりましたが、計23基の山と鉾は豪華絢爛。「文化財は維持され、姿形を変えないのが基本ですが、祇園祭はより良いものへと変わっているのです」という山路先生の言葉にも納得です。
観覧中は福寿園よりお抹茶と祇園祭の「厄除けちまき」をイメージした和菓子のおもてなしも。参加者からは「涼しい屋内で天候を気にせずゆったりと山鉾巡行を観られて嬉しいです」とのお声もいただきました。
山鉾巡行の観覧後は6階フロアに移動し、日本茶インストラクターによるお茶講座を開催。お茶の栽培や製造方法からおいしい冷茶の作り方、祇園祭とお茶の関わり、冷抹茶の点て方まで盛りだくさんの内容を学ばれました。
祇園祭では毎年7月14日に「中之町御供(なかのちょうごく 古式一里塚松飾式(こしきいちりづかまつかざりしき)」という非公開の神事が行われており、長刀鉾の稚児など関係者に冷水で点てた薄茶が振る舞われているのだそうです。また、山鉾巡行の際にも釜や茶碗などの茶道具一式を収めた可動式の「荷茶屋(にないぢゃや)」がいくつかの山鉾に見られ、呈茶を行う場面もあるのだとか。
次に参加者は7階フロアのギャラリー「アートスペース福寿園」で開催中の「お茶とともに 桶と茶筒の詩 中川周士 八木隆裕 展」へ。作品鑑賞の前に桶職人の中川周士さんと手作り茶筒の老舗・開化堂の6代目である八木隆裕さんから作品の制作秘話や制作に込めた想いを聞きました。木桶と茶筒はいずれもお茶に縁のあるもの。伝統工芸品でありながら、斬新でデザイン性あふれる作品に触れ、アートとお茶文化を堪能しました。
特別体験の最後には、今回限りの限定デザインで、京都の職人が丁寧に手描きで絵付けした「山鉾ガラス碗」と「水出し煎茶 祇園」をプレゼント。参加者の皆さんは山鉾巡行とお茶、そしてアートを満喫され、充実した表情でお帰りになりました。

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