【アフターレポート】福寿園京都本店で特別開催〜日本三大祭!京都「祇園祭」山鉾巡行観覧とお茶講座〜

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【アフターレポート】福寿園京都本店で特別開催〜日本三大祭!京都「祇園祭」山鉾巡行観覧とお茶講座〜

開催日:2024年7月17日(水)
日本三大祭として京都の夏を彩る祇園祭では、毎年7月1日から31日までの1ヶ月間にわたって多彩な祭事が行われます。今回は、大丸松坂屋カード会員様限定の特別体験として、祇園祭の最大の見どころ、前祭・山鉾(やまほこ)巡行の観覧イベントが開催されました。
特別体験に参加されたのは、QIRAポイントと交換で応募できる抽選で選ばれた15名の会員様です。参加者の方からは、「山鉾巡行を観るのは初めてなので、嬉しいです」といった喜びの声も。
特別観覧の会場に選ばれたのは、山鉾が巡行する四条通に面した、寛政二年(1790年)創業 の老舗茶舗「福寿園」京都本店の4階フロア。民俗学者・山路興造先生の楽しいお話とともに、山鉾巡行の観覧が始まりました。
祇園祭は、今から約1,150年前、京洛に疫病が流行した際に病魔退散を祈願したのが始まりとされています。その後、形を変え、コロナ禍による巡行中止を乗り越え、今年も開催されました。巡行する山鉾の中には、重さ約12トンに達するものもあり、その組み立て、巡行、解体は、延約180人もの人によって行われているそうです。
この日の山鉾巡行では、9基の「鉾」と、14基の「山」が登場。朝9時頃、生稚児さんを乗せる唯一の鉾『長刀鉾(なぎなたほこ)』が四条烏丸をスタートし、事前の「くじ取り式」で決まった順に次々と巡行しました。中でも、13番目に登場した『月鉾(つきほこ)』は、重量・高さともに全山鉾の中で一番!鉾頭が「福寿園」京都本店4階の高さまで達するほどの迫力に、歓声が沸きました。
観覧中、福寿園の方にご用意いただいたのは、お抹茶と和菓子のセット。風情あるガラスの器は目にも涼しく、巡行を表現した抹茶餡の和菓子に特別感が高まりました。
ガイドを務められた山路先生は、東京生まれ・東京育ち。大学から本格的に民俗芸能を学ぶようになり、全国各地の祭りや芸能に通い、研究を続けられてきました。40歳で京都に拠点を移してからは、京都市歴史資料館の館長として京都市史の編纂に携わり、40年以上も祇園祭の研究をされています。「昨年に続き特別体験の山鉾巡行ガイドを務め、祇園祭の歴史や山鉾の特徴などについてご説明しました。4階から観覧するという一味違った楽しみ方をお届けできたのではないかと思います」と笑顔でお話しされていました。
山鉾巡行を見届けたあとは、福寿園の日本茶インストラクターの方による「お茶講座」へ。お茶の栽培や製造方法、お茶が"スーパーフード"と呼ばれる秘密などを楽しく学びました。
また、祇園祭とお茶の関わりについてもお話がありました。その中から、二つご紹介します。祇園祭の祭事の一つ(非公開)、松原中之町八坂神社で行われる「中之町御供〈なかのちょうごく〉(古式一里塚松飾式〈こしきいちりづかまつかざりしき〉) では、冷茶で点てた薄茶が、お稚児さんや関係者に振る舞われるそうです。また、いくつかの山鉾では、昔の可動式茶屋「荷茶屋(にないぢゃや)」 を再現し、山鉾の後ろに付いて実際にお茶を振る舞うこともあるとか。
そして、お楽しみの冷抹茶の点て方体験も。「茶筅は、前後に勢いよく動かし、十分に泡立てましょう」といったアドバイスを受けながらお茶を点て、最後に氷を浮かべてアイス抹茶の出来上がり!「お抹茶も手軽に楽しめると分かったので、家でもやってみたいです」といったお声もあり、その美味しさに皆さんの笑顔がこぼれました。
特別体験の最後には、『オリジナルブレンド宇治茶』と『抹茶 山月の白』のプレゼントも。「最後の講座まで楽しませていただき、大満足です!」といった感想も聞かれ、参加者の皆さんは山鉾巡行の熱気と抹茶の余韻に浸りながらお帰りになりました。

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