心も体も元気になれる癒やしの聖地を訪ね、幸運を授かるパワースポットめぐり。新たな年の始まりに、幸せを願いにお出かけしてみませんか。今回、数々の名刹古刹が集まる古都・京都を舞台に、新春の開運さんぽをご提案します!
開運ライフスタイルアドバイザー・愛新覚羅ゆうはん先生をナビゲーターにお迎えし、2022年の開運ポイントと、運気アップのためのおすすめスポットを紹介していきます。
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2022年の運気をつかんでハッピーに!
愛新覚羅ゆうはんさんの案内でめぐる、開運京都さんぽ
開運ライフスタイルアドバイザー
愛新覚羅ゆうはん さん
開運ライフスタイルアドバイザー
愛新覚羅ゆうはん さん
映画「ラストエンペラー」で知られる清朝の皇帝・愛新覚羅一族の流れをくむ。幼少期から備わっていた透視能力に加え、タロットカードや占星術なども生かして、占い・風水師として活動。全国でセミナーやイベントを開催するなど多岐にわたって活動をしている。
公式ホームページ「YUHAN」:http://aishinkakura-yuhan.com/
公式ブログ「愛新覚羅ゆうはん」:http://ameblo.jp/yuhan28/
Twitter:https://twitter.com/yuhan281
2022年のキーワードは「破壊と再生」、相反するものが背中合わせの運気
まず、東洋占星術でみると、2022年を表すキーワードは「破壊と再生」。2020年に大変革期を迎えて物事や価値観が激変しています。2022年はそれらが落ち着きを見せはじめ、新たな世界が生まれる一年になります。
しかし、上半期はまだまだ不安定。何かを生み出すためには、必ずリセットが必要です。リセットとは、古い価値観や仕組みが終わる「破壊」であり、そのリセットによる最後の歪みのような出来事が、それぞれのステージで起こるでしょう。
でも、下半期からは「再生と復活」の運気が高まっていくので大丈夫。前半で凶の流れが出たとしても、それは新たな創造に必要な「破壊」であり、後々、「これでよかったね」と思えるような実りや結果が得られるはず。そのため、下半期で実りや結果をしっかりと手にするためには、上半期に何が起きても抵抗はせず、流れに身を任せるのが正解です。
また、西洋占星術の視点でみても、「終わりと始まり」という背中合わせの運気模様。東洋面と西洋面の象意が重なることはそれほど多くはないので、2022年は運気の影響がかなり強く現れると考えていいでしょう。
開運のきっかけは、出来事や流れに「あらがわない」こと
そんな2022年を幸運に過ごすポイントは、運気の流れに「あらがわない」こと。そもそも、運命は吉凶があっても、その流れに抵抗しないほうが「運がよい」とされています。来る波に身を任せて上手に乗ること、そして、乗りこなすヒントを、占いや風水などから探してみるのも、2022年をハッピーに過ごすコツ。そのヒントをいくつか紹介します。
開運ポイント1:リサイクル・不用品・中古品にツキあり
新しいものよりも、古いものとご縁がある一年。何かを購入する際には、新品よりも中古品にツキがある可能性が。フリーマーケットでたまたま買ったものが、実は高価なお宝だったり、古いものを処分したら意外な高値がつくなんてことも。
開運ポイント2:離れていくものにこだわらないこと
「再生や始まり」に向けて「破壊やリセット」が起こる歪みの時期には、どうしても「別離」がつきものです。それは、モノとの別れもあれば、場所の移動、あるいは人との別れかも知れません。どんなことが起きても、その学びが必要だと思って流れに任せてみましょう。
開運ポイント3:玄関まわりをきれいに、ラッキーカラーを取り入れて
注目すべきなのが玄関まわり。たたきをきれいに掃除する、穴が開いたり壊れたりした靴は処分するなど、スッキリ整理することがポイントに。玄関マットやスリッパなどを、2022年のラッキーカラー「イエロー・オレンジ・ブラウン」系に新調するのもおすすめです。
金運、仕事・勝負運、縁結び...お願いごとでめぐる開運スポット4選
[1]金運アップなら、京都随一の金運・開運スポット「御金神社」へ
世界文化遺産・二条城のほど近く、閑静な住宅街の中に突如あらわれる黄金に輝く鳥居。「御金」と書いて「みかね」と読む「御金神社」は、その名のとおり、金運と開運にご利益がある神社として、全国から参拝者が訪れ、行列ができるほどの高い人気を誇っています。
ご祭神は、金属の神さまである金山毘古神(かねやまひこのかみ)。通貨も金属でできていることから「金運の神さま」「資産運用の守り神」として知られるようになり、宝くじの販売時期には、当選を祈願する人でにぎわいます。
御神木のいちょうの葉をかたどった金箔の御朱印をはじめ、お守りや絵馬などゴールドカラーの授与品も大好評。なかでも縁起を呼ぶ「福包み守り」は、ぜひゲットしたい大人気アイテムです。お金や通帳を入れたり、宝くじを入れたりするなどして、金運アップを願ってみては。
御金神社
京都府京都市中京区西洞院通御池上ル押西洞院町614
075-222-2062
社務所受付時間:10:00~16:00 ※境内は自由
https://mikane-jinja.or.jp/
[2]仕事運&勝負運のアップなら、多くの芸能人も訪れる「車折神社」へ
風光明媚な嵯峨嵐山にあり、芸能の神さまとして多くの芸能人が訪れることでも有名な「車折(くるまざき)神社」。実はここ、仕事運や勝負運を高めてくれるパワースポットでもあるのです。
ご祭神は、平安時代後期の儒学者として有名な清原頼業(きよはらよりなり)公。「その才、神というべく尊ぶべし」と称えられたほどの才人で、その学徳の高さから学業成就や仕事運の向上、立身出世に霊験あらたかと言われています。
さらに、境内には、芸能の始祖・天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀る「芸能神社」、金運・財運を授けてくれる大黒主大神(大黒様)を祀る「大国主神社」。あらゆる神々を祀る「八百万神社」など、叡智を与えてくれる神さまたちのオンパレード。上昇に導くパワーが強く、仕事や試験など勝負事を控えている方にぴったりなスポットです。
車折神社
京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
075-861-0039
社務所受付時間:9:30〜17:00
※お正月期間は別時間となります
http://www.kurumazakijinja.or.jp/
[3]今以上の発展を願うなら、京都の奥座敷「貴船神社」へ
美しい自然に囲まれた京都の奥座敷・貴船にたたずむ「貴船神社」。1300年前にはすでに社殿造り替えの記録が残されており、日本屈指の歴史を誇る古社のひとつに数えられます。
磐長姫命(いわながひめのみこと)を祀る「結社(ゆいのやしろ)」は縁結びのパワースポットとして人気を集めていますが、「本宮」と「奥宮」のご祭神は水を司る龍神、高龗神(たかおかみのかみ)であり、そのご神徳は「運気昇龍」。また、古くから貴船は、「気が生じる根源」を意味する「気生根(きふね)」と書かれ、開運の地としても有名です。
天に向かって駆け上る龍のように、現状を打破したい、目標を達成したい、道を極めたいなど、今以上の発展を願う方におすすめのパワースポットです。
貴船神社
京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
本宮開門時間:6:00〜18:00(12/1~4/30)
授与所受付時間:9:00〜17:00
075-741-2016(9:00〜17:00)
※年末年始は特別時間で開門
https://kifunejinja.jp/
[4]よりよいご縁を求めるなら、縁結びの神さま「平安神宮」へ
有名な神社仏閣や美術館、動物園など、魅力的なスポットが集まる岡崎エリアに位置する「平安神宮」。平安遷都1100年を記念して1895(明治28)年に創建された比較的新しい神社ですが、京都三大祭りのひとつ「時代祭」が開催される場所で、観光地としても有名です。
ご祭神は、桓武天皇と孝明天皇。美しい社殿は平安京の正庁「朝堂院」を8分の5の規模で再現したものであり、北の玄武、東の青龍、南の朱雀、西の白虎と、四方を四神に守られているため気のめぐりがよく、「出会い」を求めている方にはとてもよい場所になっています。
なかでも有名なのが「縁結び」。戦前、平安神宮では数多くの神前結婚式が行われ、たくさんのカップルが結ばれたことから、縁結びのご利益があると有名です。恋愛だけでなく、就職や商売の取引など、よりよいご縁を求める方はぜひ足を運んでみてください。
平安神宮
京都府京都市左京区岡崎西天王町97
参拝時間:6:00~17:00
神苑拝観受付時間:8:30~16:30
※お正月期間は別時間となります
075-761-0221
http://www.heianjingu.or.jp/index.html
お散歩の休憩に、平安神宮会館の京アフタヌーンティーはいかが?
お散歩で歩き疲れたら、おいしいお茶でも飲みながらちょっと休憩したいもの。
おすすめは、平安神宮を取り囲むように広がる、約10,000坪の広大な池泉回遊式庭園「神苑」の一角にたたずむ「平安神宮会館」。神さまのためにつくられた美しい庭園を眺めながら、極上のアフタヌーンティーを楽しむことができるのです。
本物の美味を追求するフレンチのシェフとパティシエがつくるのは、洋の伝統に和の技法を融合させ、軽やかさのなかにも繊細で奥深い味わいを楽しめる、オリジナリティあふれるセイボリーとスイーツ。お飲みものは、サンフランシスコ発のティーブランド「Mighty Leaf」の香り高いオーガニックティーや緑茶をベースにした茶葉など、料理に合わせて上質なものを厳選。種類を変えてのおかわりもできるので、さまざまなマリアージュを楽しめます。
四季折々の美を奏でる自然に癒やされながら季節の恵みを豊かに表現するアフタヌーンティーを味わえば、心と体が幸福感で満たされます。
ぜひ、お散歩の休憩に立ち寄って、すてきな時間を過ごしてみては。
平安神宮会館
京都府京都市左京区岡崎西天王町97
営業時間(アフタヌーンティー):11:00〜17:00
定休日:火曜日
075-708-2351(電話受付時間 11:00~19:00)
https://www.heianjingu.com/