【アフターレポート】福寿園京都本店を舞台に、古都の夏の風物詩・祇園祭と日本のお茶文化を愉しみました

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【アフターレポート】福寿園京都本店を舞台に、古都の夏の風物詩・祇園祭と日本のお茶文化を愉しみました

開催日:2023年7月17日(月)
2023年7月17日、日本三大祭のひとつである祇園祭のクライマックス、前祭・山鉾巡行が行われました。コロナ禍を乗り越え4年ぶりの本格開催となったこの日、世界各国からの旅行客も含め、たくさんの人々で賑わいました。
そんな夏の京都を舞台に、QIRA[キラ]ポイントで参加する「特別な体験」として、老舗茶舗・福寿園京都本店の4階からガイドの楽しいお話とともに山鉾巡行を鑑賞するイベントを実施。抽選で選ばれた6組12名様のカード会員様が、古都の夏の風物詩を存分に堪能されました。
イベント会場は、寛政二年(1790)創業の茶の老舗、福寿園京都本店。目の前の四条通りが山鉾の巡行ルートとなっているだけでなく、見せ場の1つでもある、巡行順がくじ通りであるかを確認する儀式「くじ改め」と、先頭の長刀鉾に乗った稚児による「注連縄切り」がほど近くで行われるなど、絶好のポジションに位置します。
当日、受付を済まされた方から眺めの良い6階フロアに上がり、まずは眼下に広がる祭の景色を見学。その後、4階フロアに移動し、民俗学者・山路興造先生のガイドとともに、山鉾巡行の鑑賞会を楽しみました。
17日の前祭では、9基の「鉾」と14基の「山」が登場。それぞれに趣向を凝らした美しい山鉾を眼下に眺めながら、長年民俗芸能や日本芸能史を研究し、祇園祭にも造詣が深い山路先生ならではの詳しい歴史や興味深いエピソードなど、興味深い話を存分に堪能します。途中、福寿園よりお抹茶と和菓子のおもてなしも。山鉾をイメージした屋根の下に抹茶餡を包んだ和菓子と、夏らしく涼やかなガラスの器で点てたお抹茶を味わいながら、楽しいひとときを過ごされました。
ガイドを務めてくださった山路先生からも「4~50年、祇園祭を研究してきましたが、高いビルから下に鑑賞したのは初めて。地上や家屋の2階とはまったく異なる景色が広がって、新しい楽しみ方ができましたね。また、若い世代の方々からいただく質問は、私たちとは違う視点が面白くて。"そんな見方もあるのか!"と、新鮮な発見でした」と、嬉しいお声をいただきました。
山鉾巡行が終了したら、再び6階フロアに移動し、日本茶インストラクターによるお茶の講座がスタート。お茶の栽培と製造方法、お茶に秘められたパワー、祇園祭とお茶の関係など楽しい講義を聴くほか、夏のおもてなしにぴったりな冷抹茶の点て方を学びました。
実は、祇園祭にはガイドブックには載らない非公式行事があり、7月14日に行われる「中之町御供〈なかのちょうごく〉(古式一里塚松飾式〈こしきいちりづかまつかざりしき〉)がそれにあたります。ここで、長刀鉾に乗る稚児や関係者に冷水で点てた薄茶を振舞われることから、これに因んで参加者の皆さんにも冷抹茶をご体験いただこうというのが、本講座での内容となっているとのこと。インスタラクターの指導を受けながら自ら点てた冷たいお抹茶を味わい、観覧とはまた違った祇園祭の楽しみ方を満喫されたようです。
お帰りの際には、ご自宅でもお茶を楽しんでいただきたいとの想いを込めて、熱くても冷たくても楽しめる福寿園オリジナルのブレンド茶と、本日召し上がっていただいた抹茶【山月の白】のお土産をプレゼント。祭の活気冷めやらぬ京都四条通りにて、楽しいイベントの幕を閉じました。

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