【アフターレポート】世界遺産・京都仁和寺イベント第2弾を開催。香盛りと写経体験で、マインドフルネスなひとときを過ごしました

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【アフターレポート】世界遺産・京都仁和寺イベント第2弾を開催。香盛りと写経体験で、マインドフルネスなひとときを過ごしました

開催日:2023年5月27日(土)
爽やかな初夏の風が吹く新緑まぶしい5月、世界遺産・仁和寺を舞台に、マインドフルネスな時を体験する特別企画イベント第2弾が開催されました。
ご用意したプログラムは、仏様へ香りをお供えする「香盛り体験」と、仏様の教えに心を寄せる「写経体験」です。大好評を博した第1弾に引き続き、今回も全国から数百に昇るご応募が殺到。そのなかから抽選で選ばれた4組8名の幸運なカード会員様が参加し、充実の時を過ごされました。
イベント会場は、仁和寺境内の一角に佇む「松林庵」。もともと仁和寺の寺侍であり侍医も務めた名家・久富家の旧家屋を、昭和12年(1937)に寄贈され移築した数寄屋造りの宿坊で、窓から見える美しい和庭園や簡素な趣のなかに個性的な茶室や太鼓橋の廊下を備えるなど、伝統とモダンが溶け合う上質な静寂空間が広がります。
仏様に香りを供える準備をする「香盛り」は、重要な仏事のひとつ。仁和寺で日々修行に務める僧侶が講師となり、香盛りの意味や道具の説明、作法の手順など、一つひとつ丁寧にレクチャーしながら、参加者皆さんの香盛りづくりをサポートしてくださいました。
香箱のなかに敷かれた灰を、取手がついた小さな板で軽く押さえながら平らにならし、木の板で押さえるようにコの字型の溝をつけます。そして、その溝のなかに火種となる「抹香(香木のかけらを粉末にしたもの)」を敷き詰め、その上に「焼香(香木のかけら)」を盛っていくという非常に繊細な作業。「力加減が難しいね!」と時折笑顔をこぼしつつも、精神を集中し真剣に取り組む様子が伺えました。
次の「写経」では、般若心経の経文が薄く印刷された写経用紙に、筆で丁寧になぞり書きしていきます。写経もまた、大切な仏事のひとつであり、一文字一文字に想いを込めて書くことで、罪が浄化され善が生まれていくことを祈る法要にもなるとのこと。一心不乱に書き終えた後、「普段こんなにも没頭することはないから、達成感がありますね」「頭と気持ちがスッキリします」と、笑顔がこぼれました。
今回、体験したお香と写経は、実際に仏様へお供えしました。千手観音菩薩や不動明王、降三世明王、二十八部衆、風神・雷神像など三十三体の仏像が安置される観音堂で、それぞれのお名前を入れた写経を仏前に納めお香に点火。清々しい香り立ち込めるなか僧侶の読経が響き、心落ち着く神聖なひとときを過ごしました。
その後のプライベートツアーでは、僧侶のご案内のもと、普段は非公開となっている伽藍を特別にご見学。現存する最古の紫宸殿を移築した国宝「金堂」をはじめ、八面体の回転式書架(輪蔵)に多数の経箱が収められている「経蔵」、大日如来と無量寿如来などの胎蔵五仏を安置する「五重塔」を拝観。歴史的な背景や逸話に耳を傾けながら貴重な仏像や壁画を眺め、仁和寺の魅力を存分に満喫されたようです。
お帰りの際には、「ぜひ、毎日の暮らしのなかに、ゆっくりとリラックスする時間を楽しんで」とのご提案を込め、ご自宅で楽しめる香盛りのセットをお土産としてプレゼント。会員様からたくさんの喜びのコメントをいただき、大盛況のうちに幕を閉じることができました。

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